being&doing

当社では毎年11月に全社員が一堂に会して全体会議が開かれます。

2011(平成23)年11月16日の会議では、このたびの改革に先立って共通認識を確認しあい、各自の自己洞察と自己啓発を促すために社長が「美濃紙業(株)社員の基本姿勢」について話しました。下記がその要旨です。

【求められる卸商になるための課題・・・仕事面】

① 「(たて+よこ)による業務遂行」(管理責任者:部長)

② 限られた人員で行う最大限の仕事とサービス

③ 担当している日常業務について考えること

④ 費用対効果を優先し、無駄な仕事はやめる。

 a まずは要求されている仕事をこなす。

 b 自分の仕事がどれだけ収益に寄与しているか、経費も常に考えながら効率的に仕事をする。

 c 無駄な経費の徹底排除、「予算内ならOK」の意識を捨てる。

 d 経済の厳しい現状を理解すべく、新聞・テレビ等の情報に敏感になる。

【求められる卸商になるための課題・・・基本行動、礼儀面】

① 電話を受ける時、社員個々の応対は美濃紙業の応対となるので、礼儀正しく誠実に。

② 電話のかけ方、受け方。

③ 挨拶の励行。視線を逸らさず元気に。挨拶の仕方を人によって変えない。

④ 私語について。

社外は勿論、社内においても「行動には礼儀あり」、また「言葉遣いにも礼儀あり」のマナーが大前提であり、声色も重要。

【クレーム対応の基本原則】

また、藤本知子取締役が【36協定の説明と更新】について説明しました。

【36協定の説明と更新】

近年は11月末の全体会議にて協定を更新し、毎年12月上旬に労働基準監督署へ提出しているが、新入社員への配慮から「労働基準法第32条~37条」の説明をしたあとで協定を結び更新した。

●過重労働による健康障害の防止について

●健康指導

必要な資料を配布し健康管理についてレクチャーした。

●就業規則の周知について

口頭だけではなく社内LANや回覧で全文を閲覧してもらった。

(本年7月1日にも改定・届出済)

●社員服務の心得

以上です。

健康指導については直後に数人から反響が届き、早速受診した人や生活改善に着手して著しい改善を実現した人もいます。仕事面だけではなく一人ひとりの生活環境が改善され、人生の充実につながっていくことを当社は願っています。